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基本処理方法

浄化槽に集約された生活雑排水をマートンチップ処理槽を通して地下浸透または地上に放流します。

処理物の種類や規模に応じて、適切なソリューションをご提案致します。

蒸発拡散・地下浸透型

蒸発散・地下浸透型設置イメージ 蒸発散・地下浸透型設置イメージ

し尿や厨房、風呂、雑排水などをBOD10mg/L 以下にし、

 

蒸発拡散と地下浸透で敷地内の地中に浸透させて処理します。


(浄化槽からの放流水の水質基準はBOD20mg/L 以下)

【導入事例】蒸発拡散・地下浸透型

一般戸建における蒸発拡散・地下浸透型の導入事例です。

 

こちらの住宅がある地域は下水道などが普及しておらず、

周辺には田畑が広がっている為、お困りになっていました。

 

そこで当社システムを導入して頂き、浄化槽からの処理水を2次処理したのち、地下浸透させることになりました。

 

尚、この地域では地下浸透が認められております。

また、地下浸透が認められていない地域では

地上放流型をご提案致しております。

地上放流型

地上放流型設置イメージ 地上放流型設置イメージ

処理水を放流できる場所に適しています。

 

この処理では汚水をBOD10mg/L 以下に処理し、

 

河川や側溝等へ放流します。

 

地下浸透が認められない地域で採用されております。

【導入事例】地上放流型

一般戸建における導入事例です。

 

この地域は田畑に囲まれ、下水道が普及しておりません。

 

周辺の方は浄化槽からの放流水を農業用水路に放流しておりますが、設置先のお客様は放流による農作物への影響を懸念されているため、当社システムを利用して、BODを10mg/L以下に処理した上で放流をしています。

循環型

処理水の放流や地下浸透が出来ない場所に適したシステムです。

また、処理水を再利用するため環境に優しい処理方法です。

【導入事例】循環型

宿泊施設、キャンプ施設、公衆トイレを備えた

 

市営キャンプ場です。


開園当初は浄化槽からの処理水を放流していましたが、
 

周辺に広がるワサビ畑の生育に影響を及ぼしたため、
 

当システムの循環型排水処理を導入致しました。

山に囲まれた地域にある公衆トイレです。

 

放流場所がなく、地下浸透禁止区域にあるため、

 

循環型排水処理を導入致しました。

 

(当社処理槽はトイレ裏側にあります)